コンサル就活筆記試験玉手箱

コンサル選考の筆記試験対策【玉手箱・SPI・TG-WEB・ロジカル系】

12分で読めます|

監修・編集

Case
Master

CaseMaster Pro メディア編集部

CaseMaster Pro は、MBB出身者が開発・監修するケース面接対策プラットフォームです。

本メディアはそのコンテンツ部門として、ケース面接・フェルミ推定・フレームワーク・コンサルキャリアに関する実践的な情報を発信しています。

コンサルティングファームの選考では、ケース面接の前段階として筆記試験(玉手箱・SPI・TG-WEB等)が課されます。ここで落ちると面接に進めないため、筆記対策は軽視できない関門です。本記事ではコンサル選考で使われる主要4種類の筆記試験の特徴、ボーダーライン、対策のコツ、効率的な準備順序を体系化しました。「ケース対策ばかりで筆記が手薄」を避けるためのガイドです。

この記事のポイント(TL;DR)

  • コンサル選考の筆記は玉手箱・SPI・TG-WEB・独自テストの4種類
  • ボーダーライン目安:正答率70〜80%がコンサル基準(一般企業の60%より高い)
  • 玉手箱:MBB・戦略系で多用、計数・言語・英語が定番
  • TG-WEB:旧型は最難関、新型は標準的
  • 準備期間目安:2〜3ヶ月、問題集2〜3周
  • 関連: SPI対策と組み合わせる

コンサル筆記試験の全体像

コンサル選考の筆記試験は、応募者の「論理思考力・処理速度・基礎学力」を測る目的で実施されます。一般企業よりボーダーラインが高く、ここで落ちる応募者も少なくありません。

主要ファームの筆記試験パターンは以下の通りです。

テスト 主な実施ファーム 難易度
玉手箱MBB・大手戦略系・総合系中〜高
SPI総合系・IT系コンサル
TG-WEB外資系・準大手戦略系高(旧型は最難関)
独自テストMcKinsey(PSG)・BCG(オンライン)

💡 ポイント: コンサル筆記の特徴は「スピード」。問題自体は中学・高校レベルだが、制限時間内に大量の問題を処理する力が求められます。

玉手箱:コンサル定番の筆記試験

玉手箱は日本SHL社開発のWebテストで、コンサル業界で最も広く使われています。MBBを含む主要ファームが採用しており、避けては通れない試験です。

出題構成

  • 計数:図表の読み取り、四則演算、表の空欄推測
  • 言語:論理的読解、趣旨判定、長文読解
  • 英語:長文読解、論理的読解(英語)
  • 性格検査:適性診断

特徴と難点

  • 同じ形式の問題が大量に連続出題(計数なら数十問)
  • 制限時間が厳しく、1問あたり数十秒で解く必要
  • コンサル選考のボーダーは正答率70〜80%と高い

対策のコツ

  • 市販問題集(「これが本当のWebテストだ!」シリーズ等)を2〜3周解く
  • 制限時間内で全問解く感覚を養う
  • 計数の図表問題は計算スピードがカギ、暗算力を磨く
  • 英語が出るファームは事前確認、英語苦手なら追加対策

SPI:総合系・IT系の定番

SPI(Synthetic Personality Inventory)はリクルート社開発の総合適性検査で、コンサル業界でも総合系・IT系を中心に広く使われています。

出題構成

  • 言語:語彙・文章理解
  • 非言語:論理思考・推論・確率・図表問題
  • 英語(一部企業のみ)
  • 性格検査:適性診断

対策のコツ

  • 市販問題集(青本・赤本)を1〜2周解けば基本的に対応可能
  • コンサルでは正答率80%以上を目指す
  • 非言語の推論・確率がポイント、苦手意識があれば重点対策
  • SPIは何度も受ける機会があるので、初回で慣れるのも戦略

詳しくはSPI対策ガイドを参照。

TG-WEB:旧型と新型で難易度が違う

TG-WEBはヒューマネージ社開発の試験で、外資系・準大手戦略系で使われます。「旧型」と「新型」で性格が大きく異なります。

旧型TG-WEB(最難関)

  • 計数:パズル系・図形系の高難度問題
  • 言語:長文読解・空欄補充
  • 慣れていないと制限時間内に解ききれない
  • 専用対策が必須、市販問題集で型に慣れる

新型TG-WEB(標準的)

  • 玉手箱・SPIと類似形式
  • 難易度は中程度
  • 玉手箱対策で代用可能なケースも多い

⚠ 旧型TG-WEBはパズル系問題の独特な解法があり、初見だと時間内に解けません。志望ファームが旧型を採用しているなら、専用問題集での集中対策が必須です。

コンサル就活を実践する

AI面接官と、本番レベルの練習を

読んだ知識をすぐに実践へ。フィードバック付きで実力が身につきます。

無料でコンサル就活を練習する

登録30秒 · クレジットカード不要

MBB独自テスト:PSG・オンラインケース

MBB(McKinsey・BCG・Bain)は独自の選考テストを開発しています。

McKinsey: PSG(Problem Solving Game)

McKinseyが独自開発したゲーム形式のオンライン試験。生態系シミュレーション等の課題を解きながら、問題解決能力・データ分析能力を測定します。

  • 所要時間:60〜70分
  • 対策:体験版でゲーム操作・思考プロセスに慣れる
  • 市販問題集の範囲外なので、専用情報を集める必要あり

BCG: BCG Online Case

BCGが導入したオンラインケース。ビジネスケース問題をオンラインで解き、多肢選択+記述で回答します。

  • ケース面接の事前版に近い内容
  • 対策:ケース面接対策がそのまま活きる
  • 時間管理・選択肢評価のスピードが鍵

効率的な準備順序

コンサル選考の筆記対策は志望ファームのテスト種類を確認してから優先順位を決めます。

Step 1: 志望ファームのテスト種類を調査(1週間)

OB/OG情報、就活サイト、エージェント情報から、志望ファームの過去の筆記試験パターンを確認。同じファームでも年度で変わることがあるので、最新情報を集めます。

Step 2: 玉手箱・SPI対策(1〜2ヶ月)

最頻出の玉手箱とSPIを市販問題集で2〜3周。1日30分〜1時間の継続学習が現実的。コンサル基準の正答率80%を目標にします。

Step 3: 必要に応じて追加対策(2〜4週間)

志望ファームが旧型TG-WEBを使う場合は専用問題集で追加対策。MBB志望者はPSG・BCG Online Case対策も追加。

Step 4: 模試・本番形式の練習(1〜2週間)

制限時間内に本番形式で解く練習。「スピード+正確性」のバランスを実戦で磨きます。

筆記試験対策で陥る5つの典型ミス

ミス1: ケース対策ばかりで筆記を軽視

ケース面接の準備に集中して筆記対策を軽視すると、ケース面接に進めずに終わります。コンサル基準の正答率80%を目指して着実に対策すべきです。

ミス2: 一般企業基準で「60%」と思い込む

一般企業のボーダーは60%程度ですが、コンサルは70〜80%と高め。基準を見誤ると合格ラインに届きません。

ミス3: スピード対策を怠る

「正答率は高いけど時間が足りない」は典型的なパターン。制限時間内に解く感覚を本番前に養う訓練が必要です。

ミス4: 試験種類を勘違いする

志望ファームが旧型TG-WEBなのにSPI対策しかしていない、というケース。テスト種類の確認を最優先で行います。

ミス5: 英語対策を忘れる

玉手箱で英語パートが含まれることを見落とすケース。英語が苦手な人は早めに対策を始める必要があります。

コンサル筆記試験対策でよくある質問

Q1. 筆記試験対策はいつから始めるべき?

本選考の2〜3ヶ月前から始めるのが標準。コンサルの場合は対策ボリュームが大きく、サマーインターン選考に合わせて早めに着手するのが安全です。

Q2. どの問題集を使えばいい?

定番は「これが本当のWebテストだ!」シリーズ(玉手箱・SPI)、「Webテスト1問1答」シリーズ(TG-WEB含む)。最新版を選ぶことが大事です。

Q3. 筆記試験で落ちる人の特徴は?

主な特徴:(1)対策ゼロで本番に臨む、(2)スピードが間に合わない、(3)苦手分野(数学・英語)を放置、(4)テスト種類を確認しない。逆に2〜3ヶ月対策すれば多くの応募者が通ります。

Q4. 替え玉受験は禁止?

はい、明確に禁止。発覚すれば内定取消・選考停止になります。替え玉に頼らず実力で通すのが原則です。

Q5. 筆記でギリギリ通った場合、面接で不利?

筆記のスコアが面接で参照されるかはファーム次第ですが、「筆記通過=面接スタートライン」と考えるのが安全です。面接で挽回できるよう、ケース面接対策に注力すべきです。

この記事のまとめ(Key Takeaways)

  • コンサル筆記の4種類:玉手箱・SPI・TG-WEB・MBB独自テスト
  • ボーダー:正答率70〜80%(一般企業の60%より高い)
  • 玉手箱:MBB含む最頻出、スピード勝負
  • TG-WEB:旧型は最難関でパズル系の専用対策必須
  • MBB独自:McKinsey PSG・BCG Online Caseは事前準備必須
  • 準備期間目安:2〜3ヶ月、問題集2〜3周
  • 典型ミス:ケース偏重・基準60%誤認・スピード対策不足・テスト種類勘違い・英語放置

コンサル筆記試験は「ケース対策と並ぶ重要関門」です。本記事のテスト種類と対策のコツを押さえて、2〜3ヶ月の準備で着実に通過できる状態を作ってください。SPI対策と組み合わせて筆記対策を完成させてください。

よくある質問

Q

コンサル筆記試験対策はいつから始めるべき?

A

本選考の2〜3ヶ月前から始めるのが標準。コンサルの場合は対策ボリュームが大きく、サマーインターン選考に合わせて早めに着手するのが安全です。

Q

どの問題集を使えばいい?

A

定番は「これが本当のWebテストだ!」シリーズ(玉手箱・SPI)、「Webテスト1問1答」シリーズ(TG-WEB含む)。最新版を選ぶことが大事です。

Q

筆記試験で落ちる人の特徴は?

A

主な特徴:(1)対策ゼロで本番、(2)スピードが間に合わない、(3)苦手分野を放置、(4)テスト種類を確認しない。逆に2〜3ヶ月対策すれば多くの応募者が通ります。

Q

替え玉受験は禁止?

A

はい、明確に禁止。発覚すれば内定取消・選考停止になります。替え玉に頼らず実力で通すのが原則です。

Q

筆記でギリギリ通った場合、面接で不利?

A

筆記のスコアが面接で参照されるかはファーム次第ですが、「筆記通過=面接スタートライン」と考えるのが安全です。面接で挽回できるよう、ケース面接対策に注力すべきです。

学んだら、次は練習です

AI面接官と本番レベルの
練習を始めましょう

CaseMaster Proなら、いつでも・何度でも・詳細なフィードバック付きで ケース面接を練習できます。

無料アカウントを作成する

登録30秒 · クレジットカード不要

他のガイドを読む